2025年6月
昼の部
第10回 歌舞伎町のフランクフルト学派
後藤護と「ずとまよ」を語る!?
OPEN 12:30 / START 13:00
《配信チケット》
¥1,500(税込)
《来場チケット》
前売り¥2,000(要1オーダー)/当日¥2,500(要1オーダー)
予約はPeatixにて5/24、22時から発売!
出演
伏見瞬
西村紗知
ゲスト
後藤護
2022年5月から続いてきた「歌舞伎町のフランクフルト学派」も、早いもので今回で第10回です。マジで早いです。
記念すべき第10回は、ゲストに後藤護さんをお迎えします!
暗黒批評家改め「暗黒ワクワク学者」を名乗る後藤氏は、『黒人音楽史 奇想の宇宙』で第1回音楽本大賞「個人賞」を受賞している他、『悪魔のいる漫画史』(blueprint)、『ゴシック・カルチャー入門』(Pヴァイン)を刊行している文筆家です。『博覧狂気の怪物誌』(柏書房)『日本戦後黒眼鏡サブカルチャー史』(国書刊行会)と次回作もすでに準備中。旺盛な執筆活動を展開している他、様々な場でトークに出演し論陣を張る、「くちびるから散弾銃」の批評家でもあります。
「暗黒」を感じ取れば、文学だろうと音楽だろうと美術だろうと映画だろうとマンガだろうと建築だろうとなんだろうと書いて語ってしまう。その食わず嫌い知らずの雑食性は、現代の批評家の中でも群を抜いています。
そんな後藤氏にオファーをしたところ、彼の返答はひとこと。「ずっと真夜中でいいのに。」の話がしたい、でした。
「ずっと真夜中でいいのに。」、通称「ずとまよ」は、ボーカルのACAね(あかね)を中心に結成されたグループ。2018年のデビュー以降、特異な存在感で、「ポスト・ボカロ」のJーPOPを牽引してきました。
しかし、ずとまよに「暗黒」はあるのか?そもそもなんで好きなの?いくら雑食といえども、どうしてそこにピンときた?謎めいた回答に、それでは思う存分語ってもらおうと決意。「後藤護meetsずっと真夜中でいいのに。」の、かぶふら特別回が実現する運びとなりました。
「欲望」がテーマでもある歌舞伎町のフランクフルト学派。今回は、ずっと真夜中でいいのに。から見るポストJ-POPと「暗黒」、そして後藤護の「マニエリスム的欲望」=ずっとマニエリスムでいいのに。(ずとマニ)について、濃度の高い話を展開していきます。
テーマが明確な分、いつも以上に濃密な対話が繰り広げられる予感で一杯です。是非参加してください。
※状況に応じて出演者の変更、キャンセルになる可能性もございます。ご了承ください。